見ましたよ、ハニーちゃん。とりあえず、ネタバレには注意して書いてみます。あと、悪口は今日はやめときます。

極めてオーソドックスな内容、及び展開。奇をてらうということもなく、そつなくまとまっておりました。一番の見所がハニーの自宅での白の下着姿だということに異論は少ないはず。

テーマは愛と友情。まじストレートなテーマですが、すごく丁寧に描けていたような気がします。泣けといわれれば泣けるくらいですけど。

マニアックなお遊びが多いと聞いてたのですが、あまり気付きませんでした。おかしいなあ。着信音とかドリルとか?
ベッシーじゃなくてミッチー、この作品でもしっかりいい味出してます。監督がミッチーのよさをよく分っており、ミッチーもそれに十分答えているかと。キャシャーンよりもよかったかも。土井垣さんじゃなくて松尾スズキさん、いい味出してましたよ。岩松了さんも出てたりして。
あとジル役の篠井英介さんよかったです。インタビューで、この役は三輪明宏さんこそ相応しいと思ったそうです。そして逆に、三輪さんではないジル役を演じようと模索されたそうですが、大成功。

音楽もよいし、ハニーメーションも思ったより違和感無く、一種のガジェットのように使われてるようなものです。

欲をいえば、お色気がもうちょっと欲しいかな。そういえば、パンサークローからのメッセージをハニーたちがモニターで見るシーンがあるんだけど、かなりよいです。お尻が。