補遺

以上は携帯で書いたもので、ミカヅキの意図が通じにくいような箇所もありますが御愛嬌。

アシモフの雑学コレクション 新潮文庫
空想自然科学入門       早川書房

蝿の王 新潮文庫 ウィリアム・ゴールディング 

読書感想文に「物語」や「小説」を題材にするのは、読書が週間になっていない子供や、文章を書くことが苦手な子供には不適当だというのがミカヅキの意見です。馴染みのない文章と言う表現、しかも感情の描写を読み取らないといけない小説や物語に対し、想像力を働かせてそれを十二分に堪能するというのは実はかなり難しいと思います。それならば、具体的描写の多い科学的読み物をお薦めします。題材となる内容が具体的なものならば、その感想も具体的に書きやすいのでは、という狙いもあります。中途半端に子供におもねるような作品を子供に押し付けることは、できるだけ避けたいですね。しかも、「子供向け」と思っているのは大人だけであったりします。

「読書感想文」が、子供にとって苦行で、子供の本嫌いを増長させるという意見もありますが、これは、なんならすべての「勉強」がすべてなのではないか、とも思います。そういった意味では、感想文だけでなく計算問題一つから、できるだけ子供に興味を持ってもらえるようなものにしなければいけないでしょうね。子供って興味を持ち出したらあとは早いですからね。