「相方について考えた」について考えてみよう。

参照id:yukodokidoki:20040624#p2
ミカヅキ的にはですね、旦那とか主人とか彼氏とか呼ばれたくないです。
っていうか、二人の関係を公にするのは嫌です。
隠す気はないですけど、必要でない限り、進んで表明するのは勘弁ってかんじですね。
必要である場合というのは、基本的に公の場における自己紹介(特に奥さんのフィールド)ぐらいですが、その時点で自分にレッテル貼るような感じがするのです。その場においては、もうずーっと主人一号としての存在しか許されません。いやまあ、社会ってのはそういう所だっていうのは重々承知の助ではあるんですけど。*1
ミカヅキの本名は弾と書いてダンと読むんですけど、呼び捨てを推奨しています。友人でも彼女でもそうです。基本的には。ミカヅキからは奥さんを××ちゃんと呼んでいます。これは多分子供がいないからでしょう。家族としてのミニマムな社会において、いまだ主人とか父母とかいう役割を担う必要性がないからだと思います。でも、もし子供ができても呼び捨てにされたいのです。
なんか、自分がすごくちっちゃい人間のように思えてきましたが続けます。
昔のことですが、ミカヅキはつきあった女の子には、周囲の第三者がその子を呼ぶ呼び方ではないあだ名をつけるのが常でした。たとえば、美樹(仮名)という子がいて、みんなが美樹ちゃんと呼ぶのであれば、ミカヅキだけは彼女をミーちゃんと呼ぶとかそういうことです。これはある意味独占欲の表れですね。
ああ、今考えるのは、第三者に彼女ないし奥さんを示す時の呼び方ですね。
じつは、ミカヅキもネット上で奥さんのことを相方という使い方で示した事がありますが、本心は××ちゃんと書きたかったのですが、なんか掲示板って公用な場所で、そういう呼称は不適切な感じがしたので、友人のid:tabito1971っちが使っていた「相方」というのを使わせてもらいました。ミカヅキも、そのtabito1971も関西文化圏の人間なので、「相方」という言葉には照れ隠し的な愛情と、それ以上にその重要度が表現できているとおもったのでしょうな。*2
しかしですね、社会の中心で愛を叫ぶときに「相方」ではさまにならないのは、関西弁で愛を語るのと同じように無理があるというのも理解できます。*3
だから、世の男の子は、なるたけ「こいつ、俺の彼女です」って言うべきです。

そういえば、連れ*4のヤンキー系は、「嫁」と呼ぶことを好んでたな。「俺の嫁さん」とか「あいつのヨメさん別嬪やで」とか。

*1:そこんところは、自分を卑下してるところがあるから、自己アイデンティティの保守に走るのであろうなとかも思います。

*2:余談ですが、つっこみこそ至上の愛情表現であるというのも同じ文化圏に属する人なら理解してもらえると思います

*3:女の子の関西弁はOKな時がある。でも「一生、俺の相方やってくれへんか?」っていうプロポーズ意外とありかも

*4:男同士でもよく使ってました