坂本竜馬
自由と仲間を愛する。
土佐では、郷士の家に生まれ社会的身分は低かったが、生家が商売で名を成していたため裕福に育つ。その生い立ちから、現実主義でオプティミストとなる。
新しい日本を目指し、その手段としての尊皇攘夷、倒幕の道を歩むことになる。
思考の立脚点が他人とは違うため、いつも本能のままに動いているように思われる。

桂小五郎
愛国主義者、いや愛藩主義者。
エリートの家系に連なるも、幼少の頃身体が弱かったため、数々の挫折を経験。本質的には「お坊ちゃま」。吉田松陰の影響を受け、尊王の道を歩み始める。知性が高すぎるため、その憂国の想いは、時として冷酷に映る。ロマンティストでペシミスト。100手先まで読んで戦うが、101手目を打たれると、とたんに弱くなる。

土方歳三
現実主義者でペシミスト
切れすぎる感性は、己の限界を自覚しながらも、その中で最高の生を全うしようとしている。
その生き様は他人から観ると峻烈過ぎる。また、己とかけ離れたもの、天賦の才能を持つ者や、愚直に己の道を突き進むものを愛する。
他人には興味が無いため、人生の目標は他者に依存している。
勝負に関しては、勝機の有無は度外視し、勝利の為にあらゆる手段を講じる。その為ルールの決まった戦いはしない。